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ウツとお花見・うつ病重傷時、桜を見るとどうなるのか?

目次

みなさんお花見には行きましたでしょうか?

日本の春といえば桜。桜といえばお花見。お花見といえば酒、団子!

 

家族親戚などとワイワイ楽しむお花見

恋人などと過ごすお花見

一人でのんびり桜を見ながらお散歩

どれも楽しいイメージですよね。

 

一方、会社行事で行う花見は、席とりだったり、

嫌な先輩、上司に気を使うのでゆっくり楽しく花を見る事ができず

ストレスフルな時間を過ごす方も多いかと思います。

 

みなさんはどのようなお花見がおすきでしょうか?

 

私は、会社行事は大嫌いなので、家族とゆっくり花見をするのが大好きです。

毎年、早咲きのシーズンから、ほとんど散ってしまう時期まで

渋滞に巻き込まれても桜を見に行くほど好きでした。

 

あれほど好きだったお花見が

ですが、あれほど大好きだったお花見に対する気持ちが激変した時期がありました。

まず桜を見に行こうと思わず、見に行ったとしても何の感情も感じなくなってしまったのです。

 

その頃はうつ病で倒れる寸前の時期でした。

よく、うつ病になると好きな趣味や、物事に興味がなくなるといいますが

私の場合は桜、お花見に対しても全く興味がなくなったのです。

 

今でこそ元気になりましたが、今思うとゾッとします。

今まで楽しいと感じてた事が、全く楽しめなくなります。

すなわち毎日幸せを実感する時間が全くなくなるのです。

 

ウツになる前は、会社で定期的に実施する、

メンタルヘルスで精神状態をチェックするのですが、

・食欲がない

・趣味を楽しめない

・異性に興味がない

 

などの項目を見るたびに、「いやー、自分はどんなに体調が悪くても、こんな自然な事ができなくなる訳がないだろう。」と思っていました。

 

それが、実際自分がウツになった時は食欲がなくなりました。

食べないと体に悪いから何とか食べようとするのですが、

食べ物の味がしないのです。

無味の固形物を飲み込むほど苦痛なことはないです。

美味しくない=さらに食欲がなくなる

の悪循環でした。

 

そして、自然の風景を見ても綺麗とも感じず、

綺麗な花を見ても何も感じなくなるのです。

目の前が白黒写真の世界といっても過言ではなかったのです。

 

桜を見ても無感動、よく年も無感動、そして3年目の桜は?

 

ウツになって初めての桜は、全く感動もしませんでした。

治療を続け、翌年の桜は、「少しは綺麗と思えるのかなぁ」と期待したのですが結局、感動も無し。

 

そしてさらによく年の桜はどうでしょうか?

「綺麗だ!このままゆっくりここにいたい」そんな気持ちになりました。

なんか昔の感動、喜びを感じる事が出来るようになりました。

 

今までは、外に出てもそのままその場所にいる事ができず

絶えずそわそわしていたのですが、今年はゆっくりその場で

桜を見て、香りを味わって、五感全てで桜を感じる事ができたのです。

 

楽しさを感じ続けるために

もう二度とあの頃のように苦しい毎日は過ごしたくないです。

そのためには、普段から自分の体に、「大丈夫か?」「無理はしてないか?」と問いかけ過ごすようにしました。

 

ちょっとでもいつもと景色の見え方が違う時、食事の時に味覚に違和感がある時、そんな場合は体調が悪化するサインと捉え

早めにゆっくり風呂に浸かって、早めに寝るようにしています。

 

昔は会社を辞めたら人生の終わりで、貧乏生活に真っ逆さまに落ちて行くものだと思いました。

しかし現在は実際会社に行かなくても、家にいながら生活費を稼ぐ事が出来る良い時代だと思います。

 

記事を書くのが得意な方でしたら、webでライターの仕事があります。

プログラムを書くのが得意な方でしたら、webでプログラムの開発の仕事があります。

しかも、会社に行かなくても完全に家でできる案件まであります。

 

ウツの時は、体調のいい日があったり、悪い日もあったりします。

会社やバイトの場合は、体調悪くてもなかなか休みが取れず

満員電車に揺られて会社に着いた時にはもうエネルギー0。

そして体調が悪化してしまいます。

 

web場でできる仕事なら、比較的自分のペースでできますし、

意外と案件数が多いので、自分が選べるってのがいいですよね。

 

政府も働き方革命を行なっていますが、これからは企業に属さず、自分のペースで仕事する方が爆発的に増えると思っています。

 

ライティングからサイト制作まで【Bizseek】

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